イライラが続く時……。「いい人生」への変わり時。

こんにちは。
自己実現の水先案内人、スマイルメーカー岡村です。

これから「自己実現の最短ルート」と題して、自己実現に役立つ知恵を紹介していきます。

基本的に私自身の経験をベースに、自己実現(=自分らしい人生)に役立ったものをお届けします。
化学反応を促進する触媒のように、あなたの人生にいい刺激が与えられたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。

さて、初回は自己実現や自分らしさに興味を持つきっかけについて考えてみましょう。

この記事の目次

自分らしさを意識するとき

どんなときに人は自分について振り返るでしょう?
どんなときに、変化や成長を望むでしょう?
あなたはどんなときに自己啓発書を手に取りますか?

誰しも潜在的に成長欲求や自己実現欲求があるのは疑いないでしょう。

マズローの欲求5段階説(自己実現理論)で整理されているように、
生理的欲求が満たされ、安全が確保され、人や社会とのつながりがあり、他者からの承認が得られると、「自己実現(さらには自己超越)の欲求が生まれる」と言われます。

「たぶんそうなんだろうな」と、感覚的にも理解できます。

大雑把にまとめれば、
人は衣食住や人間関係・健康など、自身を取り巻く環境について、
ある程度の必要性(ニーズや欲求)が確保されたら、「より自分らしく生きること」を望む、
というところでしょうか。

「違和感」が自分らしさへの道標

では、どういうタイミングで人は動き出すんでしょうか。
ニーズや欲求が確保されて安心したら「自分らしくなろう!」と動き出すんでしょうか?

どうもそうではなさそうです。
たいていの場合、安心したら……寝てしまいます笑。

多くの場合、違和感、または苛立ちが動き出すきっかけになるようです。
人によっては悲しみや葛藤かもしれません。

「なんか違うんじゃないか?」という感覚です。

理由もなくイライラする、
すべてうまくいってるはずなのに満足できない、
どこか無理している、
人や状況に合わせて自分らしくいられない、
罠か迷路にでもはまったような感覚、
被害者のような感覚、……

こんな感覚にさいなまれる時、

ときに苦しかったり、八方塞がりに感じてガムシャラに頑張ったり、人生こんなもんかと希望を捨てそうになります……。

しかし、

実はこの時がチャンスです。
それは「自分らしく生きようよ」というサインです。
これまでの「自分と思っていたもの」を脱ぎ捨てて、本来の自分へ向かえ、というアラームです。

らせん状に進む自己実現

これは人生のうちに何度か起こります。
一回で終わり、ということではありません。
「自分(自己)」は拡大していくので、実現したい自己すなわち自分らしさも拡大していくからです。

ある段階では人の思いに惑わされずに自分の考えを貫くのが「自分らしさ」の表現だった人が、次の段階では、人の意見を聞いて協調して進めていくことが「自分らしさ」の表現になったりします。そのようにして本来の自己を顕して実現していきます。

私自身、これまで我を通さなさすぎたり、反対に通しすぎたり、人の話しを聞きすぎたり聞かなさすぎたり、無理しすぎたり怠け過ぎたり、感覚を開きすぎたり閉じ過ぎたり、と様々な経験をしながら自分らしさの道のりを歩いてきました。

そしてそのときどきで、何らかの違和感やフラストレーションが「次へ進むタイミングだよ」、と誘うサインとなってくれました。

これはなんの前触れもなく、ある日突然やってきます。
昨日まで順風満帆だったのに、急に違和感が湧いて1週間続いたりします。

いい人生を送りましょう

もしあなたがそんな状態にいるなら、
またはいたことがあったなら、

「自分らしくいられてるかな?」

と問うてみてください。

その時の違和感や苛立ちを無視したり押し込めたりせずに、見つめましょう。
きっと何らかの気づきがあって、より自分らしい人生へ近づく一歩を踏み出せるでしょう。
その一歩が、半年後、一年後、五年後、十年後のあなたの人生を大きく変えていくことは、後でわかります。
その時には、自分らしくいる満足感を感じながら、かつて一歩踏み出した勇気ある自分に感謝を、そしてそれを支えてくれた周囲の人や環境に感謝を感じるでしょう。

そんなあなたにエールを贈りたいとおもいます。
アラームの渦中にいるときはうんざりすることもあるでしょうが、必ず抜けられます。
そしてそのアラームが自分らしさを目覚めさせてくれたことがわかります。
将来の自分に笑みを浮かべ前を向きましょう。

私もまたアラームが鳴るでしょう。
是非一緒に自己実現の道のりを歩きましょう。

どうぞこれからよろしくお願いします。

スマイルメーカー岡村茂

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