心優しいモジモジくんとの対話

今日はオンラインで仲間と話す機会がありました。
近況を話し合うような仲間との会です。

その最中、ある話題をきっかけに、自分が居心地悪く感じる立ち位置(在り方)があることに気づきました。

それはもじもじする人、モジモジするふるまい、「え〜、どうしよう〜」(もじもじ…)みたいな状態です。優柔不断な感じです。

想像すると、落ち着かない気分が湧いてきます。

自分が優柔不断になるのもざわつきますが、優柔不断な人に対しても微妙に平常心でないかもしれません。

優柔不断な人と対面する時は、「大丈夫、焦らなくていいですよ」と多少おおげさにケアしようとしたり、身内だと逆に少し厳しめの対応になってるかもしれません。

少なくとも若い頃はそうなってた自覚があります。

そこで思い出したのは、幼少期の自分は優柔不断だったことでした。

感受性が強かったのがベースにあって、親の目が長男である自分に集中していたことや、小学校に入ってからの先生や友達との関係など、いろんな人の思いに沿って喜ばせたい、という思いが強かったのを思い出します。

目立ちたがりの恥ずかしがり屋みたいな、厄介な性格でした。

自分でも厄介さを感じて、思春期にはそんな自分を変えようと、モジモジした自分を押さえ込んで封印しようとしていたのを思い出しました。

その名残りで、今でもその子が顔を出すと居心地悪く感じるようです。

今日は仲間との会話をきっかけに、かつて閉じ込めてしまったモジモジくんが思い出されました。

ひょっこり顔を出してくれた、心優しいもじもじ君。

優柔不断であったのは「優しくて柔らかい感じでいたい、断じることをしたくない。嫌な思いをさせたくない。」
そんな思いがあったようです。

今日はゆっくりと、心優しい彼の話を聞いてあげようと思います。

きっといっぱい話してくれると思います。

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