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いまどきの願望実現事情。これから成果を挙げるのはどんな人?

約 10 分

目標を達成したい
自分らしく思い描いた未来を生きたい

誰もが抱く素直な思いや願望。

そんな思いをかなえる時、どんな心的態度(心持ち)で取り組むといいのでしょう?

  • 無理せずのびのびやるのがいい
  • いやいや、甘やかしてはいけない。自分に厳しくしてこそ前進できる
  • どちらも行き過ぎちゃいけない、バランスだ、‥等

自分のことにしても、部下や子供に対しても、モチベーション管理や育成法についてはいろんな意見があります。

なぜこんなにさまざまな意見があるのでしょうか?
結局「人に依るんだよ」って話でしょうか?

いったいどんな態度でいると結果が出やすくなるのか?
大きく変化する時代の流れを踏まえて、いまどきの願望実現事情を考察しました。

あなたの願望実現の参考になれば幸いです。

時代の移り変わり ー世界はあなたの邪魔をする?ー

これまで ー努力と根性からゆとりへー

昨今スポーツ界を騒がせる暴行事件やパワーハラスメント。
企業においては、ブラックと揶揄される長時間労働の問題。

今でこそ大きく取り上げられるようになったこうした課題。
「努力・根性」が美徳とされたひと昔前のスパルタ的価値観からすると、「結果」を出すには多少の無理や犠牲はしょうがない、そんな声も聞こえてきそうです。

「苦労や逆境を突破してナンボ」という感覚は私の中にもあります。(影響はなくなりつつありますが…。)

私が育った昭和の時代はスパルタや厳しさが良しとされていて、「愛のムチ」なんて言葉もありました。
アニメ「巨人の星」や「アタックNo.1」で育った世代は、”NO Pain, NO Gain”(労無くして益無し)が染みついているかもしれません。

幼い頃から、親や先生の話そして、ドラマや伝記でも、苦労話が美談として語られます。
真面目に聞いていると苦しまないと成功できないかのように思ってしまいます。
ビジネス戦士へ向けた「24時間戦えますか?」なんて呼びかける栄養ドリンクのCMもありました。

そして、だんだんと豊かな時代になり、バブルを通り抜け暮らしにゆとりが出てくると時代の価値観も変わってきます。

このころの空気感を表すヒットCMがあります。

中年男性がリラックスした風情で高原の緑道をゆるやかにクルマで駆け抜けながら、のんびりしたトーンで「みなさんお元気ですか〜」と呼びかける。
そして最後に「くう・ねる・あそぶ」というタイトル。
そんなクルマのCMです。

「モーレツ」の反動でしょうか、「ゆとり」や「楽しみ」が重視されるようになった時代でした。
学校でも「ゆとり教育」が始まり、子育ても「しつけ」優先からアドラーの「勇気づけ」が注目されるようになった頃でした。

これから ーすくすく伸び伸びが成果を挙げるー

そんな時期を経て現在は、ゆとり教育の反省もあって「ただ緩めればいい」ということではない、
かといって、かつてのスパルタチックな「努力・根性論」に戻るわけでもない、
新しい風潮が生まれつつあるように見えます。

もう少しだけ長いスパンで俯瞰すると、第二次世界大戦中の「欲しがりません勝つまでは」から戦後のヤミ市「生きるためには生き馬の目を抜く才覚が必要」、朝鮮戦争特需を経て、高度経済成長時代の「モーレツ社員」など、様々な価値観を揺れ動いてきました。

わたしたちは時代に揺さぶりをかけられながら、「あれでもないこれでもない」「行き過ぎた戻りすぎた」を繰り返しながら、本質的に大切なものを浮き彫りにしつつあるのかもしれません。

この20年、息子たちの成長につれて保育園から高校・大学まで足を運ぶ機会がありましたが、それぞれ自分が過ごした30年前のそれらとは随分違うものに変わっていました。

「校内暴力」全盛だった世代からすると、今の学校は支配的な感じがなく、肩肘張ったり気張ったりせずに伸びやかにいられる感じがします。うらやましいことです。

ときには「緩すぎるんじゃないの?」と感じることもありました。
でも、それでまずいか?というと、とくにダラケたり怠惰な雰囲気もありません。
どこか「やる時にはやる」という回路が働いているようです。
力の込めどころと抜きどころを感覚的に学んでいるんでしょうか。

本来、不当な抑圧やコントロールがなければ、「どこで集中し、どこでリラックスするのか」という真っ当な感覚は育つのかもしれません。

昨今の若者達の活躍は目につくところだけでも、スポーツやアートから将棋まで目覚ましいものがありますが、こうした背景があるのでしょう。

「スクスク・ノビノビなんて言ってたら競争に負けてしまう!」
そんな努力と根性が美徳とされた、昭和「スポ根」の世界観が機能する時代は終わりを告げ、スクスク・ノビノビ続けることで結果が出る時代になったことを感じます。

テクノロジーの進化による集合意識の変化

こうした変化は多分に集合意識の影響を受けているのでしょう。

ここ7,80年の日本人の意識は相当に変化しているはずです。

戦時中モノがなかった時代から欲しいモノが手に入るようになりました。
情報統制されて知りたい情報が手に入らなかった時代から、図書館に行けばわかる時代を経て、いまやどこにいても手のひらの上で欲しい情報が手に入ります。

欲しいモノや知りたいことが素早く簡単に手に入るようになりました。
思い通りに事が運びやすくなったということです。
潜在的には思い描いたことが実現しやすくなったと感じる人が増えている、と考えられます。

個人が意識・無意識で感じ考えていることの総和を「集合意識」と呼びますが、個人の意識の変化にともなって、いま集合意識が急速に変化しています。

かつては集合意識のなかに否定的想念「〇〇はできない、手に入らない、叶わない、時間がかかる、苦労が半端ない」が渦巻いていたでしょう。

それは個人の意識にも影響を与え、何かやろうとすると、目の前にいつも「壁」がそそり立っているような感覚だったでしょう。

だからなにか事をなそうと思った時には、「何くそ!」とハングリー精神や「ヤバいぞ、このままじゃダメだ!」と恐怖心を使って気持ちを奮い立たせ、頑張って壁を「突破」しないと成果が出なかったのです。
また、そうすれば結果が出る時代でもありました。

それがここ数年で急速に変化しつつあるように感じます。
集合意識の中の否定的想念が減っている、突破すべき壁がなくなってきている。
そんな風に感じます。
個人レベルの固定観念の影響で、表層にはまだ多少ありますが深層部分ではどんどん減っているようです。

テクノロジーの発展は大きな要因でしょう。
そして、だとすればこの「壁がなくなる」傾向はますます加速するでしょう。

このような時代背景において、古いやり方はどんどん通用しなくなっていきます。
かつてはそそり立つ「見えない壁」を突破するために、ときには強い叱咤や愛のムチが必要だったでしょう。
そこから生まれる反発心のパワーが役に立ったからです。
追い込まれて反発する力が必要だったので、それを引き出す「愛のムチ」には存在意義がありました。
だから、ムチに対する納得感も持てました。

しかし「見えない壁」がなくなりつつある現在、強い叱咤や愛のムチは存在意義を失っています。
もはや納得感は持てません。

「突破」すべきものがないのに「突破しろ!」と発破をかけても、そしてそのためのパワーを引き出すムチをかまえられても、それは全く無意味で理不尽なことにしか思えません。単なるイジメ、傷つけていることにしかなりません。

これは誰かをモチベートするときも、自分自身をモチベートするときも同じです。

もう世界はあなたを邪魔しない

集合意識レベルでどんどん崩れている「突破すべき壁」。
存在しているのは、個人の意識レベル、個人の世界観の中だけになりつつあります。

かつてはガムシャラな努力や根性、負荷をかける事、ときには自分を痛めつけてでもパワーを引き出さないと、思い描いた未来は手に入らなかった。
それは集合意識の中に、否定的な想念が渦巻いていてそれを「突破する」必要があったからです。
実際、そのやり方のほうがうまくいっていたし、多くの成功者もそういうタイプでした。

しかし、いまや世界は邪魔しなくなっています。

この時代「突破するぞ」と以前の価値観で成果をあげようとすると、やればやるほど自分を痛めつけてしまいます。
そしてなぜうまくいかないかわからないので、努力が足らないと勘違いして、ますます叱咤激励して自分を痛めつけてしまいます。
最後には「いまの世の中、甘っちょろい間違っている」と世を拗ねて、自ら自分の中に壁を築いてしんどい世界観から出られなくなってしまいかねません。

どんどん世界は邪魔しなくなってきています。

これからは自分に負荷をかけすぎない、自らを痛めつけないやり方で、素直な感覚に沿ってすくすく伸び伸び進むのが得策です。
すくすくと伸びやかに進むことで、力を込める勘どころ・抜く勘どころがわかるようになります。

すくすくと伸びやかに進むために、まずは、自分の中にある「壁」(否定的な想念)をとっぱらっていきましょう。
主な否定的想念には、常識、固定観念、感情的なわだかまり、傷ついた体験、満たされなかった欲求などがあります。

これらの存在を認めて解放することで、忘れかけていた素直な思いも思い出せるようになり、もう一度伸びやかに進めるようになります。
幼少の頃や思春期にこころにあった、すくすくと伸びやかで自由な感覚が思い出され、もう一度生き直すような気持ちが生まれるかもしれません。

壁がなくなり邪魔をしなくなった世界、いい意味で「何でもアリ」になりつつある世界。
その変化に共鳴し、わたしたちも変化して、思い描いた願いをかなえていきませんか。

まとめ:持続する意欲が成果を挙げる

世界が邪魔しなくなった現在。

成果を挙げるのに必要なのは、一時的な突破力ではなく、持続可能な推進力でしょう。
自分に必要以上の負荷をかけるのはダメージにしかならない時代に入ったからです。
ダメージと引き換えにグンと進んで、しばらくダメージ回復のための期間を取って、回復したらまたグンと進んで、また休む。いまやその進み方はとても非効率です。

それにひきかえ、素直な意欲はさらなる意欲を生み出します。
推進力が推進力を生むのでとても効率的です。

そのためには

  • 自分を必要以上に追い込まない、鞭打たない。過剰なストレスをかけない。
  • リラックスして行う。リラックスできる範囲で行い、少しずつその範囲を広げていく。
  • 意欲の湧くことに時間を使い、そうでないことに使う時間を極力減らす。

このポイントを押さえれば続けられるし、続けるうちに変化を実感できるでしょう。

時代は変わりました。
自分を痛めつけるやり方はやめて、素直な意欲を原動力に成果を挙げましょう。

さらに言うと、これからの時代、
うまくいく人はますますうまくいくようになり、そうでない人はあれよあれよと取り残されて壁を分厚くしていくかもしれません。いわゆる二極化が加速する可能性があります。

また「何でもアリ」の世界へ向かうということは、価値観がさらに多様になり価値観同士の衝突が起きるかもしれません。

極端な二極化や、極端にバラけた価値観は混乱の可能性もはらんでいます。

しかしそうであっても、すくすくと伸びやかに思い描いた願いを実現していく人は、精神的にも豊かになり、その過程で穏やかさや調和、幸福感を兼ね備えるでしょう。
そんな人がここそこで増えれば、多様性から生じる様々な緊張は緩和され混乱も収まっていくでしょう。

ですから、ひとりでも多くの人が新しい価値観で思いを実現していくといいなと思います。

私も昭和に生まれ育ったので、古い価値観に気づいては否定的な想念を手放し、新しい流れに共鳴するという過程を辿ってきました。これからも続けていきます。
あなたはどうですか?
この切り替えは遅すぎることも早すぎることもありません。気づいたときがタイミングです。
時代に合わせて自らをヴァージョンアップしていきましょう。

ここまで「いまどきの願望実現事情」をまとめました。
成果を挙げたいあなたの参考になれば嬉しいです。

長文おつきあいいただきありがとうございました。
自分の中の「壁」を取っ払って、思いを叶えていきましょう。

スマイルメーカー岡村茂

***
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